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東京マルイ Steyr AUGが持つポテンシャルを最大限に引き出すことができる電子トリガーです。
本製品をインストールすることでセミロックが無くなることはもちろん、劇的にトリガーレスポンスが高まり、最高のレスポンスを持つ電動ガンへと進化します。
Steyr AUGのトリガーレスポンスを高止まりさせる原因であるトリガーバーを廃する検知方式を採用したことで、トリガーレスポンスは最高潮に達します。
セミオートレスポンスを飛躍的に向上させる「プリコッキング」、モーターにブレーキをかけ瞬時に作動を停止させる「アクティブブレーキ」、さらなる高みを目指す方向けの「DSGモード」など様々な機能が付加されます。
プリコッキングやアクティブブレーキ、バースト設定は項目ごとに細かなレベル設定が可能で、基板に搭載されたLEDで設定状態が確認できます。
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あらかじめ用意されたプリセットの射撃モードを割り当てることができる設定です。
AUGは本来のトリガーシステムとして2ステージ方式トリガーを採用しており、PERUN for AUGを組み込んだ際もそのままになります。
射撃モード設定のプリセットは以下の通りです。
No | 1ステージ | 2ステージ |
---|---|---|
1 | セミオート | なし |
2 | バイナリー | なし |
3 | セミオート | フルオート |
4 | セミオート | バースト |
5 | バースト | フルオート |
※バースト射撃については、トリガーを1度引くと必ず指定された弾数が発射されます。
※バイナリーはトリガーを引いた時と戻した時に1発ずつ射撃が行われるモードです。
バースト射撃の発射数を2から5発の間で設定する事が出来ます。
射撃後の慣性による作動を強制停止させ、ピストンの停止位置を制御する機能です。
通常よりも射撃プロセスの時間が短縮されるためトリガーフィーリングが向上します。
モーターに負荷が掛かるため発熱や摩耗が発生するため、耐熱性の高いハイトルクモーターとの併用が推奨されます。
なお、本機能はプリコッキングのオンオフで挙動が変化します。
1~5段階でレベルの調節が可能です。
ピストンが安定して前進停止するためスプリングのヘタリも防ぐことができます。
プリコッキングに合わせて最適なレベルに自動調節されます。
ピストンを引いた状態で保持し、トリガーレスポンスを向上させます。
トリガーを引くと瞬時にピストンが前進するので、エアコッキングガンやガスガンのようなトリガーレスポンスになります。
調整は8段階可能で、セミオートの状態で射撃後もトリガーを引き続けると一時解除が可能です。
メカボックス内の各パーツに負荷がかかるため、使用には総合的な強化が必要になります。
ブラシレスモーターなどの高スペックなモーターと組み合わせることで異次元のレスポンスを発揮する事が可能です。
トリガーの感度を1から5まで調節することができます。
レベルを高くするほどアダプティブトリガーコントロールの効果が高まります。
1ステージ目、2ステージ目それぞれ設定する事が可能です。
セミオート射撃後、少しトリガーを戻すだけで次弾が発射可能になる機能です。
本機能のレベルはトリガー感度調節に連動し、トリガー感度調節のレベルが高いほど、本機能の感度も上昇します。
バースト、及びフルオート時の連射サイクルを抑制します。
電動ガンのサイクルが早すぎる場合や、BB弾の消費を抑えたい時に有効な機能です。
この設定は初弾のレスポンスに影響を与えませんので、初弾のレスポンスを低下させることなく、純粋に発射サイクルのみを抑制できます。
ブラシレスモーターでは基板保護のため、このモードは使用しないでください。
リポバッテリー、及びリチウムイオンバッテリー接続時のみに作動し、1セルあたり3.7Vまで電圧が低下したことを検知するとビープ音で知らせる機能です。
オフにすることが可能ですが、作動電圧以下になるとエラーで停止します。
オートカット機能ではありませんので、警告後には速やかにバッテリーを交換してください。
DSG(ダブルセクターギア)の特殊な形状を、センサーで正しく読み取るための機能です。
本機能をオンにすることで、DSG使用時の動作安定性を高めることができます。
トリガーのキャリブレーションを手動で実行する機能です。
特殊な操作を伴いますので、マニュアルをご確認の上、ご実行ください。
設定を工場出荷状態にリセットします。設定を全てやり直したい場合に使用します。
7V-17V (最大値)
連続35A未満
・LiPoバッテリー(2-4セル:7.4-14.8V)
・LiFeバッテリー(3-4セル:9.9-13.2V)
・NiMHバッテリー(8-10セル:9.6-12V)
毎秒50発未満(参考値)
あり
Tコネクター
記載のスペックはあくまでも基板の許容値を表したものです。組み込む電動ガンにトラブルがなく、各ギアのクリアランス調整や、パーツ選定が確実に実施されていることが前提となります。
各パーツの不適切な組込によりメーカーの想定を超える負荷が生じた場合や、バッテリーの逆接続を行った場合などは安全回路が作動せず、基板が破損する可能性があります。
PERUN製品の初期不良や適切な使用下での自然故障を除き、個人の組込による破損は一切の保証対象外となりますので、作業に少しでも不安のある方はプロショップへの組込をご依頼ください。
組込に知識と技術を要する製品ですので、機種別の組込サポートは致しておりません。
基板は熱に弱いため、配線の交換は行わないでください。配線を損傷させた場合、新しいユニットに交換してください。
バッテリーの接続には変換コネクタを使用しないでください。
近年、大手ECサイト等で「Tコネクタ→タミヤミニコネクタ」への変換コネクタが販売されておりますが、正負の極性が逆転したものが多く流通しております。
変換コネクタを使用した場合のトラブルには一切対応いたしません。また、変換コネクタの使用時にこの問題が生じることもありますので、バッテリーは極力ダイレクトに接続してください。
Tコネクタの相性問題が生じる場合があります。
Tコネクタは必ず信頼できるメーカーのものを使用してください。
弊社にて、下記ブラシレスモーターでの動作確認を行っております。(2022年10月時点でのロット)
しかしながら、ブラシレスモーターはFCUとの併用が本来非推奨とされている特殊なモーターなため、今後のブラシレスモーター側の仕様変更により、挙動や併用の可否が変わる可能性がございますこと、予めご了承ください。